東京都内23区の区役所で粗大ゴミを処分する場合と、
粗大ゴミ回収業者に回収を依頼する場合はどこが違うのか。

項目ごとに分かりやすく比べてみました。
今回、回収する物や状況に合わせて、どちらが合っているかを確認しましょう。

 

区役所と粗大ゴミ回収業者の違い

1.処分出来る物・回収してくれる物で比較


区役所の場合

区役所で粗大ゴミや不用品を処分する際は、事前に処分の対象物か確認が必要です。

東京都の区役所では「家電リサイクル法」「パソコンリサイクル法」に該当する物は処分出来ません

家電リサイクル法とは?
テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、乾燥機、が家電リサイクル法に指定されています。

パソコンリサイクル法とは?
パソコン本体、ノートパソコン、ディスプレイ、一体型パソコン、モニターディスプレイが指定されています。

上記で指定されている物は、区役所では回収してくれません。
事業で使用したオフィス家具や粗大ゴミも回収はしてくれません。

引火性や危険性のある物、有害性のある物、その他、消火器やタイヤなども回収してくれないので
必ず、区役所へ事前に確認する必要があります。(確認しても回収してくれません)

 

粗大ゴミ回収業者の場合

区役所では回収出来ない「家電リサイクル法」「パソコンリサイクル法」該当する物も回収してくれます。
(少なからず回収出来ない業者もあります)引火性や危険があるもの以外は大抵回収してくれます。

回収出来る物の例

・生活家電・電気機器類
冷蔵庫、洗濯機、ガステーブル、ファンヒーター、電子レンジ、掃除機、空気清浄器、エアコン

・OA機器
デスクトップパソコン、ノートパソコン、ディスプレイモニター、プリンター、ルーター

・スポーツ用品、健康器具、楽器
ゴルフクラブ、スノーボード板、スキー用品、マッサージチェア、各種楽器

・テレビ、パソコン、オーディオ関連機器
ブラウン管テレビ、液晶テレビ、パソコン、ノートパソコン、DVDプレーヤー、ラジカセ

・カー用品・自転車
タイヤ、ホイール、車パーツ、自転車、三輪車

・一般店舗用什器
商品棚、業務用冷蔵庫、ラック、ショーケース、在庫商品、段ボール

・生活用品
食器、布団、こたつ、机、椅子、絨毯、畳、衣類

 

 

区役所と粗大ゴミ回収業者の違い

2.管轄、対応エリアで比較


区役所の場合

処分する粗大ゴミや不用品の現場が、区内であれば基本的にはどこでも対応してくれます。

 

粗大ゴミ回収業者の場合

粗大ゴミ回収業者が対応出来るエリアが管轄エリアになります。
回収業者のホームページには対応エリアの記載が必ずあるので、確認してみましょう。

隣の市区町村まで対応エリアで、自身の地域が対応エリア外って程でしたら対応してくれる場合が多いですが、
回収業者によっては「出張料」として追加費用が掛かる場合もある為、電話でしっかり確認しておきましょう。

回収業者も商売でやっているので、対応エリア外でも回収する物が多ければ喜んで対応してくれると思います。
逆に1点のみの回収で対応エリア外だと、断られることが多いでしょう。

 

 

区役所と粗大ゴミ回収業者の違い

3.処分する際の依頼者の手間で比較


区役所の場合

事前に有料粗大ゴミ回収券を購入し準備しておく必要があり、区内の商店等で購入することが出来ます。
区役所からの指定場所まで自身で運び出す必要があるので、物にもよりますが男性が2名いないと難しいかもしれません。
収集日当日の朝08時までに指定場所へ運んでおかないといけません。朝時間のない中これも難しいと思います。
収集時間は朝8時から午後16時前後で行われますが、立合いの必要はありません。
粗大ゴミの解体や大きい物の吊り下げは対応していません。ドアから出ない物は自身で解体する必要があります。

 

粗大ゴミ回収業者の場合

回収現場の中から運び出してくれます。自身は何もしなくても大丈夫です。
解体作業も対応してくれますが、追加費用がかかる場合もあります。
ピアノや勉強机など、吊り下げ搬出も対応している業者が多いですが、こちらも追加費用がかかる可能性があります。
依頼者の指定した日時の回収に対応してくれます。空いていれば当日の回収も可能です。
電話だけで相談から申し込みまで完了します。

 

 

区役所と粗大ゴミ回収業者の違い

4.臨機応変の能力で比較


区役所の場合

粗大ゴミや不用品の回収は区役所指定の収集日のみ対応してくれる。日時の指定は出来ません。
想定外のことには対応してくれない場合が多く、少しでも特殊なケースだと感じたら必ず確認しておきましょう。

 

粗大ゴミ回収業者の場合

即日対応が可能で、スケジュールが空いていれば当日の回収が可能です。
日時指定が可能なので電話の時点で確認しておきましょう。土日祝はもちろん、夜中の回収が可能な回収業者もあります。
想定外のことにも対応してくれる場合も多いので、まずは相談してみましょう。